私たちウジエスーパーの存在意義は、「食を通して社会貢献する」ことです。これを実践し、継続することを目指して参りました。
平成23年3月11日、東日本大震災が発生し、私たちに未曾有の被害をもたらしました。当社はただちに営業を再開し、全従業員が迷わず一つになって、「食」というライフラインを懸命に守りました。多くの店舗で目の当たりにしたのは、何千人もの方が店頭に並び、食料品を購入し、胸に抱きかかえ、大切に持ち帰る光景でした。そして、食料品を手にしたお客様から口々に、「ウジエがあって良かった」「食べ物があって安心した」という感謝の言葉が寄せられました。
東日本大震災において、より深く実感することとなった「食を通して社会貢献する」ことの重要性。その実現のために必要なことは、「より良い商品をよりやすく、お客様の立場になってサービスする」ことです。さらにもう一歩踏み込んで、「ウジエスーパーにしかない商品・サービス」の向上に努めることです。それはいわば、ウジエスーパーならではの付加価値の実現にほかなりません。私たちが目指すのは、価格訴求型ではなく、価値訴求型スーパーなのです。その実現のため、私たちはウジエ行動方針を定め、お客様にとって魅力あるウジエスーパーならではの店づくりに日々努力しております。
今後ともウジエスーパーは、「食を通して社会貢献する」ことの実践と継続を掲げ、地域に密着し、地域の暮らしに寄り添って役立つ価値訴求型の企業を目指して参ります。