店舗開発部store development

常務取締役 及川 文昭

ウジエスーパーらしい店舗づくりを
目指しています。

多様化するお客様のニーズに応え、最新の情報を取り入れ、細心の注意を払いながら新店舗建設や旧店舗のスクラップ&ビルドを進める店舗開発部。お客様が買い物しやすい売場レイアウトを意識するとともに、効率化によるコスト削減や省エネにも配慮した店づくりを推進しています。

お客様のニーズに対応できる店舗を目指します。

お客様がスーパーに求めるニーズは日々変化し、多様化しています。その中で、店舗開発部の担う役割は大きく分けて二つあります。一つは新店舗の建設。もう一つが既存店舗のリニューアルとパワーアップです。 このうち、新店舗建設に関しては、綿密な現地調査を行い、エリア人口や年齢構成、競合店の有無など膨大なデータを検証し、立地の選定から実施していきます。平成30年現在、ウジエスーパーは県北と仙台市内および仙台近郊に31店舗を出店していますが、配送コストなどを考慮しつつ、将来的には岩手県への新規出店をも視野に入れていきます。 一方、これまでの店舗に関してですが、旧態依然とした店舗ではお客様の共感を得られず、厳しい競争に生き残ることができません。今後は1つの店舗を約15~20年のサイクルで、1年に2~3店舗程度の改装を実施していきます。リニューアルにはスクラップ&ビルド(老朽化した店舗や小規模店舗を取り壊し、同じ商圏または地域で大規模の新店舗を建て替えること)も含まれます。 こうした新店舗建設や旧店舗の改装を通し、さまざまなお客様のニーズに対応できるウジエスーパーらしい店舗づくりを進めて参ります。

地域一番店を目標に掲げ、常に進化を続けてまいります!

今後の新店舗やスクラップ&ビルドの店舗は、従来のウジエスーパーにはなかった600坪超の売場坪数を持つ大型店を基本に出店していきます。東日本大震災を機に、私たちは「食」というライフラインの重要性を改めて実感することとなりました。震災のような非常時においては、豊富な品揃えを可能とする大きな店舗の存在は、その地域に住む方々に大きな安心感をもたらすことになると考えております。 もちろん、売場面積の大きさのみならず、お客様が買い物がしやすく、かつ効率化によるコスト削減を図ることのできる店舗を目指すことが不可欠です。そのために、旧店舗での反省点や問題点を洗い出して改善策を練り、新しい発想や技術を取り入れながら、洗練された店舗外観や内装・設備、快適な売場レイアウト、動きやすいバックヤードなどを緻密にプランニングして参ります。照明はLED、冷蔵庫は省エネタイプを導入するなど、地球環境に配慮した省エネタイプの店づくりも、これからの大きな課題です。また、同敷地内に薬局やクリーニング店といったお客様の日常に密接した店舗を、店内にはお客様に支持されるテナントを誘致するなど、他業種とのコラボレーションも積極的に推進していきます。すべてはお客様の満足度アップを図ることが目的となります。 この店舗という「ハード」に、従業員や商品という「ソフト」をジャストフィットさせながら、お客様のニーズにお応えできる地域一番店を目指していきたいと思っております。これからも一店一店出店するたびに一歩一歩確実に前進してゆくウジエスーパーの店づくりにぜひご期待ください。

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